トップページ > 岩つばめ一覧 > 岩つばめ360号目次

山菜で大宴会
永岡 恵二

山行日 2019年5月11日~12日
メンバー (L)永岡、別所、三澤、軽部、和田、坂井、八須

 ここ何年か山菜採りに行ってなかったため、今年こそはと思っていた。千明さんが例会を出していたが、仕事のため行けなくなり、代理で企画することになった。当初から場所は新婚のハッチー宅付近と決めていた。募集を掛けると、なんと19人!三峰は宴会好きには呆れてしまう(笑)

 前夜は東川口、新宿、森下にそれぞれ集合し、前夜泊の宿のまるみ山荘で合流。永岡、バタコは21時前に保谷を出発し、早々にまるみ山荘に入り、前夜祭。
 全員揃ったのは1時過ぎだったと思う。これほどの人数がまるみ山荘に入ったのは初めてではなかろうか?

【5月11日(土)】
 登山隊は6:30出発。
 宴会釣り組は、のんびり片付けして8時過ぎに、ハッチー宅へ向かった。
 久しぶりのハッチー宅。初めて雪のない季節に来た。
 ハッチー宅付近には小川が流れ、付近は耕作放棄された土地がありそこはコゴミ畑になっていた。
 釣り場は川の支流。殆ど釣果はなかったため、早々に切り上げ、耕作放棄地でコゴミ採り。
 昼くらいには、昼寝したりして、ハッチー宅でダラダラしながら、宴会準備に取り掛かった。

【5月12日(日)】
 朝もそれぞれのペースで起床し、残った食材で作った具沢山のうどんの煮込みを食べてから解散。
 小芝車、永岡車はコゴミ、コシアブラ、ウドを採ってから帰路に着いた。
 三澤さん、津田ちゃん、山口君はカヌー遊び、その他は、東京に帰っていった。

 今回の釣果
 リリースサイズのイワナ 2匹

 採れた山菜
 コゴミ
 コシアブラ
 タラの芽
 ウド
 ワラビ

全員集合

ハイキング・博士山
内田 優生

山行日 2019年5月11日
メンバー (L)内田、小芝、斎藤(吉)、大田、津田、坂田、石毛、坂井、山口(大)、他1名

 寝不足のまま6時に起床し6時半にまるみ荘を出た。博士山登山口までの約1時間半の道を車2台総勢10名で行く。当初登山口がわからず右往左往した。看板はちょこちょこ出ているが、お喋りに花が咲くと見落としがち。目指す道海泣き登山口の駐車場は不動沢林道のT字路まで行き左折して700メートル程のところにあった。道路左に車が7,8台駐車できるスペースがあり、その奥に繋がった道を下ると100台は駐車できそうな広場がある。ここで支度を整え8時半頃出発。最初の20分程は平な湿地帯を歩いていく。水場のサインが出たあたりから、道海泣き尾根に入り後はひたすら急登の連続。道海が何だかは知らないが、泣き尾根なのは身をもって体感した。今回参考にしたどの記録もこの時計周りの周遊コースで反時計回りはなかったが、歩いてみて納得。とてもこの急坂を降りたいとは思わない。辺りは新緑のブナ林で身体はシンドイが目にはやさしい光が入ってくる。ブナにまじってタムシバが咲き乱れていた。後で知ったのだが、タムシバは冬眠から覚めた熊ちゃんの大好物らしい。ぞぞ~。そういえば途中でっかい熊のう○こがあったっけ。足元にはびっしりとショウジョウバカマやイワナシが咲き乱れ、初夏の山を堪能する。頂上直下はまだ雪に覆われていて、頂上の山名板も下半分は雪に埋まっていた。ゴゼンタチバナの葉はいたるところにあるのに花はまだ出ていない。道理でユキザサもないわけだ。この日は暑かったので、雪の上を歩くのが涼しくて気持ちいい。軽アイゼンは持参したが、雪は強い日差しで柔らかくなっていて結局最後まで使わなかった。
 のんびり歩いたので下山したら14時半を回っていた。博士山は比較的歩き易い優しい登山道だが、ところどころ巨木もあり短いコースなりに十分楽しませてくれる。翌週は山開きと聞いていたが、結局この日は他の登山者に出会うこと事はなかった。

一面雪に覆われた山頂

〈コースタイム〉
道海泣き尾根登山口駐車場(8:30) → 山頂(11:15) → 道海泣き尾根登山口駐車場(14:30)


トップページ > 岩つばめ一覧 > 岩つばめ360号目次