山行日 2020年8月2日
メンバー (L)眞鶴、小幡、渡辺(靖)、宮本、菊池
初めまして、今期三峰山岳会に入会した菊池と申します。例会初参加、岩つばめ初寄稿となりますので皆さま宜しくお願い致します。
8:55武蔵五日市駅で今回の山行メンバーと合流。三峰山岳会の例会が初なら人生で2回目の沢登りということもあり、かなり緊張してのスタート。
9:32南郷バス停着。ここから入渓点まで1時間ほど林道(矢沢林道)歩きを行います。当日の気温は暑くも寒くもなく、絶好の沢登り日でした。
10:20頃入渓点につき準備後に入渓。綺麗ななめ滝やゴルジュ帯を抜けると現れるのが5m逆くの字滝です。ここでは左岸のとりつきのためにシャワークライミングとばかりに水流を横切りましたが水圧でメガネが吹き飛びそうに!すっかりびしょ濡れになってしまいましたがよく見ると渡辺(靖)さんたちは左岸側をへつって悠々通過。自分もそうすればよかった・・・。
その後8mなめ滝を越えて、この沢一番の大滝2段15mは登れないので左岸の岩場を巻いて通過。
そして今回1番面白かったCS5mの滝。左側を巻いてもいいし、ロープを出すので滝を直登してもいいと眞鶴さんより言われたので直登にチャレンジさせていただきました。眞鶴さんと宮本さんが苦もなく登る中、自分の番でとりつくと見た目と違って滝の中にホールドがあって意外と登りやすい。自分の登攀の腕が上がったと勘違いするような軽やかさで無事突破。
あとは5mほどの淵でへつりの練習をしたり(自分だけ落ちた)細かい滝を登って、終了点の二俣から三国峠へ詰め上げ、最後は井戸バス停におりてバスでJR上野原駅に出て山行終了です。
この駅には眞鶴さんが前々から目をつけていた一福食堂という定食屋があり、そこで軽く打ち上げをしましたが、定食がめちゃめちゃおいしくてお勧めです。
今回の軍刀利沢は3時間ほどの遡行時間の中に直登できる滝や小さい淵、なめ滝の連続があり、難易度も高くないので沢初心者の自分でも楽しめる面白い沢でした。山行中も皆さん、沢初心者の自分に沢での登り方や、へつりのやり方を教えていただきありがとうございます。
入会したばかりですが今後ともよろしくお願い致します。
〈コースタイム〉
武蔵五日市駅(8:55) → 南郷バス停(9:32) → 入渓点(10:20) → 三国峠(13:50) → 軍刀利神社(15:10) → 井戸バス停(15:30)