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新年山行・円海山と大丸山
小堀 憲夫

山行日 2022年1月16日
メンバー (L)原口、佐藤(明)、播磨、小堀、他5名

 久々にシェフ原口の新年山行に参加させてもらった。今回はいつも一緒に遊んでもらっているMCC(Mitsumine Cycling Club)会長の勝部さんが不参加。その底抜けな酔いざまで癒される存在がいないのは少し残念だったが、まあ良いか、の覚悟。
 前日の土曜に別件の宴会にお呼ばれし、登戸まで自宅の町田から2時間のポタリングで参加し、朝帰りでの強行軍参加となった。が、こんなバカができる内はまだオレも大丈夫だと、妙に嬉しい気分だった。
 大船駅でいつもの様にシェフ原口の到着を待つことしばし。バス停の場所が分かりにくかったがどうにか目的のバスに乗車。庄戸三丁目バス停で降りたが、終点まで乗れば登山口により近かったようだ。住宅街を登山口までしばし歩き、登山開始。途中、富士山が冬空に幻想的に霞んで浮かび、里山にしては眺めの良い歩きを楽しめた。
 途中、集合駅が変更されたことを知らずに変更前の駅に集合した広瀬夫妻から電話が入り、合流すべく何回か交信したが、結局会えずじまいだった。残念。
 この横浜市最高峰157mの大丸山は登るルートが色々取れる人気の山らしく、途中何組もの中高年パーティと出くわした。のんびり2時間程歩いて頂上広場に到着。広場にはいくつかのテーブルベンチが設備されておりランチを楽しむ人々で賑わっていた。先行してくれた佐藤氏が眺めの良いテーブルを確保してくれていて新年山行の宴は始まった。
 それぞれが持ち寄ったツマミと酒が次から次へとテーブルに並び、原口鍋の前に結構酒が進んでしまう。佐藤氏は白ガスストーブの用意にかかる。が、ここで問題発生!MSRのドラゴンフライが不機嫌で炎が上手く上がらない。急遽ボンベのバーナーで湯を沸かす方針に変更。が、大鍋料理を作るには火力が足りない。が、そこは原口シェフ。臨機応変に通常の鍋料理はあきらめ、フグ、豆腐、ネギ等の火の通り易い食材限定の選り抜き鍋に変更し、鍋宴会は無事美味しく盛り上がったのであった。メデタシ、メデタシ!
 帰りは15分程下り光明寺バス停からバスに乗り港南台駅に到着。解散となった。

好天の下、ハプニングはあったものの、<BR>いつも以上に楽しく美味しい山行でした。

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