山行日 2023年9月24日
メンバー (L)鈴木(章)、藤井、安田、野畑、他2名
大集会と集中くらいは参加しようと、前日、早朝、名古屋を出る。桶川駅で道祖土さん、安田さんと合流。他のメンバー、パーティーが待つ『みなかみ道の駅』に向かう。
前野夫妻と道祖土さんは久々の出会い。明日の山行を楽しみに早々に寝た。
翌朝、我がパーティーにメンバー変更有。道祖土さんは体調不良で帰宅。我が隊で最年少の野畑さんは、登山靴を忘れたとのことで、ロープウエイ利用を選択。残されたメンバー5名は、高齢者・病み上がり・久々と、マイナス条件を背負って、登山口を、予定通り6時出発。この道は50年振りと藤井さん、私にとっても、最後の登りになるだろう。
ゆっくり、ゆっくりと足を進める。鉄塔で小休止。全員、調子も良く、また、歩き出す。多くの登山者が我々を追い越して行く。
ラクダのコブから、鎖場が始まった。此処まで、最後尾を歩いていた藤井さんが、気が付くと、何と、先頭にいる。血圧が上がったのか?血が騒ぐのか?
巌剛新道合流点からは、岩場の連続。好天に恵まれ、展望を楽しむ。目に入る全ての山名が全員の口から出る。これは醍醐味というのだろうか。歩き続けてきた幸せを感じる。変化の多い、西黒尾根を充分楽しませてもらった。
5時間かけて、肩の小屋で野畑さんと合流。お茶をしながら、他のパーティーが来るのを待った。
13時の時点で、川口パーティーに、高齢隊は下山に時間が掛かることを告げ、下山開始。ツアー客を含め、天神尾根登山道は長蛇の列。積雪期とは違い、岩がごろごろとして、長く歩き難かった。
ロープウエイでの下山は、『アッ』と、言う間に終わり、2023年度の集中も終わった。
西黒尾根は、積雪期に利用することが多かったが、今日は、気温も低めで好天に恵まれたことも有り、この尾根の魅力を再発見した。
尚、 藤井さんの『50年前に登った尾根』は、巌剛新道だったらしい。
年を重ねると言うことは、『・・・・・・・・・』で、また、楽しい。
〈コースタイム〉
ロープウエイ山麓駅(5:50) → 登山口(6:00) → 鉄塔(6:25) → 厳剛新道合流(9:20) → 肩の小屋(11:05~13:15) → 天狗の留まり場(14:00) → 熊穴沢小屋(14:40) → ロープウエイ乗り場(15:30)