山行日 2023年11月23日
メンバー (L)梅田、高橋(俊)、川口、佐藤(功)
毎年の例会に出ている塔ノ岳の歩荷山行に参加した。歩荷とはいえ、無理はせず、20kg以内になるよう日帰り装備と水タンクで調整することとし、大倉バス停で水を補充し、リーダーは28kg、他2人は約25kgほどになった。
11月末とはいえ、登山口から半袖で登れるぐらいの暑さとなるが、日帰りの登山者を横目に、場違いの大きいザックで登っていく。
塔ノ岳は、適度に休憩ポイントの山小屋があり、出だしは調子良かったが、次第に疲労が溜まってきたのか、自分のペースが落ち始める。
足元をしっかり見ながら登っていくが、ふと上を見上げると、地獄の階段が先まで続いているのが見え、いつ水を捨てようかと思いながら登る。
なんとなく、ふくらはぎの様子がおかしいかなと思いながら登っていったところ、花立山荘手前付近で突然、右足が痙り、登山道の真ん中で動きが止まった。ここで諦めようかなと富士山を見ながら10分程度休憩したら、なんとか動くようになったので、ゆっくり登ることにして、花立山荘でメンバーと合流できた。
メンバーは、水を捨てちゃえよと優しい声掛けをもらうが、捨てたら捨てたで、なんか言われるのもしゃくなので、頑張ることにし、だめだったら見えないところで捨てることにした。
結果、ゆっくり登り、頂上の尊仏山荘まで水を届けることができた。頂上では、川口さんが持ってきた焼き肉が食べられ、小宴会でまったりした。
リーダーは、道具類で重くしたため、下山時も重いザックで下山は、さすがです。他は、軽くなりさっさと下山し、本厚木の十和田で打ち上げを行った。
反省点は、水タンクがザックの重心を悪くし、非常に動きづらかった。途中で足が攣ってしまったが、なんとか登れて良かった。皆様お疲れさまでした。
〈コースタイム〉
大倉バス停(8:00) → 塔ノ岳(12:30) → 大倉バス停(16:00)