山行日 2024年11月23日~24日
メンバー (L)川口(修)、眞鶴(哲)、青木、芦田、甘川、石田、鎌倉、小芝(麻)、小芝(秦)、田中(聖)、千葉(快)、野畑、朴、宮本、渡辺(靖)
講習会は丹沢の世附川ロッヂでおこなわれた。かなりキレイな会場において、都岳連から講師である賀来さんをお呼びしての講習会だった。少し早めに着いたため、都岳連のガイド養成に使われる教科書を少し読ませていただいたが、かなり分厚く、ちょっと読んだだけでは全然理解することができなかった。改めて、ガイドの方々の深い知識に感服する。
10時過ぎくらいから講習会が開始。スライドを交えながら、まず、ロープやスリング、カラビナの規格について学ぶ。規格があるのは知っていたが、どういう基準で決まっているのか、規格ごとの違いなどは今まで気にしたことがなく、大変勉強になった。とりあえず手持ちのギアは想定している規格を満たしていそうで何より。また、リードのビレイにおける衝撃についても理論的な講習があった。墜落距離をロープ長で割った"落下率"が非常に重要で、以下に落下率を小さくするのかが大切だと理解できた。
座学のあとは、結び方や救助の実習をおこなった。結び方はなかなか見ただけではよくわからず、苦戦した。ブーリンオンアバイトは初めて聞いたが、便利そうだったのでぜひ覚えておきたいと思う。また、救助に関してもロープで担架(ハンモック)を作る方法を学び、実際にかなり簡単に作れて、運び出すことができたので、こちらも覚えておきたい。
15時くらいに講習が終了し、その後は宴会。焚き火を起こしつつ、原口さんが大量の食材をどんどん調理していく。もやしのサラダ、マカロニサラダにはじまり、ローストビーフやチキンカツ丼、あんかけなど、どれもとても美味しく、なおかつ沢山でてくる!料理が出てくるたびに、お腹がいっぱいで食べられないと思いつつも、美味しそうな料理につい箸が伸びて、パクパク食べられてしまう。なんならおかわりまでしてしまったのは自分のことながら驚いた。締めのスパゲティもとても美味しく、みんなもうお腹がいっぱいと言いつつも、あっという間になくなってしまっていた。翌日も前日に豚汁を仕込んでくださっていて、寒い朝に染みる美味しさだった。
改めて、規格をしてくださった川口さん、眞鶴さん、講師の賀来さん、料理を振る舞ってくださった原口さんに、この場をお借りして、お礼を申し上げたい。