山行日 2025年4月18日~19日
メンバー (L)清水、荻原、永岡
内蔵助カールから内蔵助平を経て黒部ダムへのルートは多雪のシーズンのアルペンルート開通直後しか行きにくいルートで、3年前から毎年計画するも少雪や天候に恵まれず中止となっていました。雪の多い今シーズンは絶対行けると確信するも、20日(日)の天気予報が悪くなり、日程を前倒して有休取得可能なメンバー(5名→3名に変更)で挑みました。
【4月18日】曇り時々晴れ
室堂に到着すると近年見た事が無い位の雪の多さ。午後から大走りの途中まで登り、足慣らしとして1本滑る。気温高めで滑りやすい雪でした。
【4月19日】曇りのち晴れ
内蔵助カールの滑り出しを11:00と考え、宿を7:30に出発。真砂岳を目指して大走りを登る。気温が高く雪が緩んでいてクトー、歩行アイゼン無しで稜線まで登れた。ドロップポイントの内蔵助山荘に向かう途中から晴れてきて、真っ白な内蔵助カールが現れてテンションが上がる。
山荘の脇で滑走準備をしてカールに飛び込む。面ツルの広い広いカールの中を滑る。幸せを噛み締めながらターンを刻む。
素晴らしいとしか言葉に出ない。
カール滑走の後は2,550m辺りの夏道を乗り越え、次なる内蔵助平に向かって滑る。雪が重くなってきたが頑張って滑って滑って内蔵助平に到着。長かった。
次は、内蔵助谷を経てダムまでのアドベンチャーゾーンに突入する。
後から来た2人組パーティーと前後しながら進むとダムが見えてきた。
最後のダム入口まで登る途中、巨大な雪の塊が落ちてくるが無事にダムに到着。感無量です。ありがとうございました。
【4月19日】 | 雷鳥沢ヒュッテ(7:30) → 真砂岳(10:00) → 内蔵助平(11:30) → 内蔵助谷出合(12:30) → ダム下(14:10) → ダム入口(15:10) |