山行日 2025年7月5日~6日
メンバー (L)古屋、高橋(史)、川口(由)
【7月5日】雨のち晴れ
万太郎本谷へ行く予定でしたが、雪渓がかなり残っているという事前情報から急遽ヘイズル沢へと変更になりました。
天気予報は一時的な雨とのことでしたが、初日の歩き始めから結構な雨が降っていました。しかし、ならまた湖脇のアプローチは日当たりが良すぎるので、汗だくになりながら歩くよりも雨に打たれて涼しく歩けて良かったかもしれないです。
2時間程歩くと入渓点の橋に到着し、沢装備をして入渓。へつる沢、ヘイズル沢と言われるだけあってへつる場面が多くありました。へつりきれなそうな場所では巻いて本流へ戻る場面もありました。懸垂下降する場面はなく、歩いて元のルートへ戻ることができました。ロープを1箇所、お助けロープを1箇所、出していただきました。滝登りをすると一気に体が冷えました。
釣り師のお二人は途中竿を出しながら遡行していました。魚は見えるけどなかなか食いついてくれない、しかし釣り師の手によって程よい大きさの岩魚が1匹釣れました。こちらの岩魚はその場で漬けにしておいて、幕場でアボカドと薬味と和えておつまみとして美味しくいただきました。
透明度のある水がとても綺麗で、比較的歩きやすく癒しの沢が続きます。徐々に天気も回復してきて青空も広がり、太陽の光が反射してキラキラ沢になっていました。
一人一人水に飛び込んだりしてずぶ濡れになったり、滝に打たれたりして、まるで夏休みを満喫する子供の気持ちでした。途中、水量の迫力が凄い大きな10メートル滝が現れましたが、左岸から巻くことが出来ました。
時間的にも幕場を探すために竿をしまい、暫く歩き続けると1,360m付近にいい幕場を見つけました。薪を拾い寝床を整地して、焚き火の場所もタープの位置もベスト過ぎて、タープの下で焚き火の暖かさを感じられて最高の幕場でした。タープの張り方や焚き火の仕方などとても勉強になりました。担いできたビールは沢で冷やして乾杯。夕食はサムギョプサルにして、ご飯も美味しく炊けてお腹も膨れて大満足。森林香のお陰か虫も思ったほど寄って来ず、心地良く眠りにつく事ができました
【7月6日】晴れ
2日目は朝から晴天。朝ご飯は素麺を3人でペロリと食べてしまい、あっさりとして食べやすく沢泊は素麺がいいなと思いました。
後片付けと出発の準備をして、小至仏山を目指して2日目がスタート。朝から気温が高く、ジリジリと太陽の日差しを感じる暑さでした。沢に全身浸かると涼しくて丁度いい。歩き始めて程なくすると途中大きな20メートル滝が現れました。右岸が階段状にはなってはいますがボロボロと岩が崩れてとても脆く、ロープを念の為出してもらいました。
その後はゴーロの道が続き、岩々を越えていきます。小滝の連続なので水に入りたかったら登るような感じでした。私が登る所を上手に撮っていただき嬉しかったです。
その後は暑くなるのかと思いきや涼しい風が吹く中、足元にはハクサンチドリやカラマツソウ等たくさんの高山植物が咲いていて、まるで天国のような詰めでした。
稜線に近づくと、岩場が出てくるけれども大した藪はなく、ハイマツがあるくらいでとても快適で歩きやすい詰めでした。あまりの居心地の良さに何度も休憩をしました。登山道に出るとたくさんの登山客がいて、ハイマツから出てくる私達にちょっと視線が集まるのを感じました笑 山頂で記念撮影をして、少し休憩をとってからハーネスなどを外し、登山客に紛れて鳩待峠まで登山道を使って下山しました。
初日の朝は雨に降られましたがそれ以外は総じて晴れて、とても綺麗な沢床歩きと居心地の良い最高の幕場で沢泊デビューをすることができました。先輩達のお陰でいい夏の思い出になりました。この時期ならではのお花畑にも出会うことができて嬉しかったです。
| 【7月5日】 | 林道ゲート(7:00) → ヘイズル沢出合(11:00) → 幕場(15:30) |
| 【7月6日】 | 幕場(7:30) → 小至仏山(12:30) → 鳩待峠(15:00) |