山行日 1963年8月25日
メンバー 内田
また来たのに天気は良くないし雨になるかと思うと心配だ。F1は楽に登りゼドの沢に入り二俣に出たので右に入って小滝を2、3過ぎるがこの次が大変、岩が真中にあるからだ、右へザイルでやれば楽なのに自力で登る。小滝を四つほど過ぎるとガレ沢になり30mの棚が現れ、この沢にもこんな大きな滝があったのかと今更ながらビックリさせられた。登る人達を見ながら昼食を摂り、見ていると自分もやりたくなってしまうが残念だが捲き道をとり、しばらく藪を行くとガレになり、また藪に入りそのうち稜線が現れ政次郎尾根に出る。