5月25～26日、三ツ峠に於いて岩登り講習会が行われた。好天に恵まれ、又時期的にも講習会のまっさかりで、ロープはすだれ状、ルートは順番待ちだったが充実した二日間だった。
　25日は、まず一般ルートをトップロープで講習後、二つに分れて草溝ルート→権兵衛チムニー、地蔵ルート→大根おろしを登った。
　翌26日は山本・四方田、小堀・小幡、福間・笠原でペアを組み、中央カンテ、亀ルートを登ったが、福間・笠原組はむずかしいところは上からゲンさんに確保してもらった。今日から参加の水田・荻原両氏は城甲氏の指導の下、中央フェース下部でトップロープで練習した。
　ザイル操作に慣れていない為、ランニングをはずし忘れ身動きできずにパニックになったり、又、上から確保する際、ザイルを引くのが間に合わず、全く確保になっていない事が多々あった。
　今回初めてリードさせてもらい、トップは登った後にザイルを引き上げ、確保という大仕事(私にとって)があるという事がよくわかった。登った後にも結構体力を使うし、又条件の悪い所で先々を考えながら行動する頭も要求され・・・・リードする人は偉大であります。今まで数々引きずり上げて頂き誠に有難うございました。
　追記
　四方田氏は岩初体験にもかかわらず、動じることなく、又、「ヨレヨレですわ。」と言いながらも笑みをたやさず登ってしまうスゴイあんちゃんだった。