登りたい山はいろいろある。超スローペースだけれど、ロングコースは大好き。岩があるところは大の苦手だけれど、展望の山がいい。でも雨で景色がなにも見えなくても楽しい。歩きはじめると、雑念がだんだん消えていく。
職場で編集のしごとして、夜、帰ってきてからまた岩つばめの校正、なんて、同じことでいやになりませんか、って、聞かれたことがある。いいえ!楽しいですよ。自分にはとても行くことのできない山でも、仲間が楽しそうに登っているのを読むと、こちらも楽しくなってくる。ちょっぴりくやしいこともなくはないけど、読んでいると、しごとでささくれだった神経がだんだんおだやかになってくる。
と、いうわけで、岩つばめ編集のお手伝い、今年も続けさせていただきます。ヨロシク!(土肥ちゃん、がんばってね。)
山ではあんまり役にたたないし、超鈍足だけど、原稿タイプさせたら、早いのよ!
(だれか競争してみる?)
uchi
小堀編集長担当の最後の「岩つばめ」となりました。ほんとに、4年間の重責、ご苦労様でした。もちろん、服部委員長も4年間の重責、ありがとうございました。
ところで、季節は春、新緑は秋の錦織りなす山々の風景にも劣らない鮮やかさでしょう。
私事、本来ならやってはならないのでしょうが、この歳でゲレンデ経験もほぼゼロに近いわたしが「山スキー」なる言葉に憧れて、また、若い会員の「山スキーはいいですよ~」という言葉に血迷って、どーせダメモト、ではやってみるか(やってみてから諦めるか!)と思い定めて、スキーゲレンデに今冬通い詰めた結果、3月末のズルズル雪で怪我をしてしまい、まだ今年の新緑を味わえないでいる始末です。
一ヶ月以上も山へ行けないってつらいものですね。
土肥
次号から、「岩つばめ編集長」を土肥さんにバトンタッチすることになった。人柄どおり、きちんと編集業務を進めてくれるものと安心している。やっとお役御免になった私は、今度は委員長を引き受けるはめになった。前委員長の服部氏が、新しい仕事に集中したいということで、誰かが交代せざるを得ない状況になったのだ。
ルーズな編集長につきあい、今まで岩つばめの編集にご協力いただいた会員の方々に心から感謝している。スケジュール管理が悪く周りに迷惑をかけたが、正直な話、けっして編集業務が嫌いなわけではなかった。今後は土肥編集長の下、校正などお手伝いさせて頂きたいと思っている。
3月からまた仕事が変わった。岩つばめの編集を引き受けてから2回目の異動になる。今度は社内公募に手を挙げて、市場調査から企業広報の仕事へ。募集があった時、面白そうだと迷わず応じた。一応論文審査と役員面接があって合格。色々な仕事をやらせてくれ、本当にありがたい会社だと感謝している。肩書きは「社内報編集長」。
冗談みたいな話だと、我ことながら呆れる。これも岩つばめの編集長をやらせていただいたご縁なのだろう。だから、三峰にも感謝。
小堀