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会津七ヶ岳
石川 和世

山行日 2005年9月4日
メンバー (L)三澤、小堀、田中(恵)、前野、石川

 前日から個人山行で先行していた三澤、小堀、田中氏と会津高原駅で合流したのは3日の夕刻でした。三澤氏の別荘地を拝見。300坪もある土地に鉄筋の骨組が建っていました。別荘の裏手には広大なそば畑、白い花が盛りで素晴らしい眺め、秋の収穫が楽しみです。
 温泉で汗を流しキャンプ場に着き、さっそく焼肉パーティーです。突然の雷雨で雷のBGMの下、地酒の味は格別でした。
 黒森沢登山口出発、護摩滝まではヘビに出会いそうな湿った道。(前日は5匹も蛇に遭遇したとか。)滝からは沢靴に履き替えて沢歩きとなりました。初めはシャワークライミング、暫く行くとナメ状の沢に変わり水流の中を快適に歩く事が出来ました。ヒャッホー気持ちいい!初体験!!
護摩滝  沢も終わりに近づくと左手に登山道が現れ急登ながら頑張って登ると、賽の河原というガレ場に変わり山頂が見えてきました。
 七ヶ岳到着、遠方までは望めませんでしたが、会津の山々が連なり気持ち良い。

七ヶ岳山頂

 ここからの縦走が大変でした、9つもピークがあり、アップダウンも厳しい中、下岳到着。尾根道は背丈まである程の木や草が道を塞いでいました。そんな中でも尾根道は秋の気配がいっぱいでした。トンボが舞い、ヤマボクチン、リンドウなど秋の花々が咲き、山葡萄色の紅葉が和ませてくれました。さらに2つのピークを過ぎると分岐にさしかかり後は下りです。雑木林にはタマゴダケがいっぱい生えていました。やっと林道に出て駐車場まで30分、帰りは温泉に入りお蕎麦とお酒をお腹に入れ気分良く帰路に就きました。
 それにしても今回の山行は雨に追いかけられました。屋根の下に入ると急に雨が降り出すのです。帰路は豪雨の中、小堀号はワイパーのゴム随分減ったのでは・・・
 この次は三澤邸が出来た頃会津に伺いたいものです。

〈コースタイム〉
黒森沢登山口(8:20) → 護摩滝(9:00) → 七ヶ岳(11:06~11:35) → 下岳(13:30) → 下岳登山口(14:22) → 黒森沢登山口(15:00)


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