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ハイキング・ミドリ岩、大岩とククリ岩
さとう あきら

山行日 2013年9月29日
メンバー (L)佐藤、杉本、永岡、勝部、江村(皦)、富岡

 三峰創立80周年記念に合わせて実施している西上州80本登山。今回も毎月1回運行の西上州シャトル便の例会だ。目標の碧岩(みどりいわ)は西上州のマッターホルンと呼ばれる鋭峰。西上州らしく道はあまり明瞭ではないが、岩峰頂上からの展望は抜群とのことだ。
たき火宴会中  前日昼午前に都内を出発。馴染みになったヒミツのキャンプサイトで今宵もたき火宴会で盛り上がる。定番となった串焼き牛肉とダッチオーブンで作ったポトフに舌つづみだ。
 当初ミドリ岩と大岩を登る予定の例会山行だったが、前日夕方に江村氏と富岡嬢が駆けつけてくれたおかげで人数が増えた。2隊に分け、私と江村氏とでククリ岩というマイナー峰への別働隊として行動することにした。
 ミドリ岩登山口を一緒に8時半出発。45分程で落差50mの見事な三段の滝だ。右側から巻くように落口に出て、この先のミドリ岩沢出合でミドリ岩隊と分かれる。9時半。ククリ岩隊はそのまま居合沢を詰める。歩く人はほとんど皆無のようで、踏み跡も途切れがちだ。それでも何とかククリ岩の1,355m三角点峰にお昼前に到着した。残念ながら展望はなし。がっかりだが、探検隊になったようで不思議と充実感一杯だ。往路を戻り登山口に2時前に帰着した。
展望岩峰からのミドリ岩は鋭峰だ  一方のミドリ岩隊はクサリ場をよじ登り大展望のミドリ岩頂上へ11時前に到着。快晴に恵まれ、最高の眺めだったようだ。その後は尾根伝いに大岩へ。頂上手前約150mの展望岩峰からは、ミドリ岩の槍先のような姿に感激したとのこと。そして大岩着12時20分。帰路はジャンクションまで戻り、そこからは沢ルートでミドリ岩沢出合へ下降。登山口には14時過ぎに帰着となった。
 この西上州山行は11/5現在で65本完了。2014年春まで山行を実施します。皆さん、どうぞご参加下さい。


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