午後4時頃終了し温泉に入って、その後、おいしいスキヤキをみんなで堪能した。2日目は、まるみ荘から10分のたかつえスキー場に入り、ゲレンデでキックターン、横滑りなどの基本技術を練習。新雪エリアを数本滑り、12時頃、頂上からゲレンデと反対側の丸山をめざす。先輩方はすいすい滑っているが、初心者の私には深雪も林の中をやっと歩く感じでなかなか難しい。300mくらい下降しただろうか？今度は板にシールをつけて登る。スキー板は、ツボ足やワカンより安定していて緩斜面ではグイグイすすんだが、急斜面になると逆すべりしてきたりターンができなかったりと難しく何度も転んでしまった。山頂からの景色は素晴らしく、そこから滑る爽快感は、登山とはまた違った気持ち良い感覚だった。ほんの少しの下降だったが、それまでの緊張感と転倒で足がヘロヘロで、ターンの度に転んでしまった。
パンパンになった足をなんとか前に進ませてゲレンデ山頂に戻り、重力にまかせてやっとのことで滑り降りた。机上講習、ゲレンデ技術講習、山でのバックカントリー体験と初心者にとってとても充実した内容で楽しかった。今後の本チャン山スキーが楽しみだ。