今年の山菜山行は総勢31名の大所帯。群馬県みなかみ町・宝台樹キャンプ場へ向かう道すがらで、音信不通になる車1台、高速の出口を誤る車2台、煽り運転する車1台。全員辿り着けるのか?と心配の声もありつつ、各車で山菜を探しキャンプ場に向かう流れであった為、ゆるっとはじまった。
　山菜採りが初めてで楽しみである!と行きのちあき車で話していたら、山菜が見つかるたびに大声で自分を呼んで、採り方を教えてくださり、採らせてくれた。こごみ、うど、わらび、山葡萄の芽、よもぎを採った。ふきのとう、はりぎり、コシアブラも収穫されたようだった。採っているうちに多少は山菜の種類が分かってきても、自分で見つける事はできない...。皆さんすごい。なんとかよもぎだけは、自分で見つけて採る事ができた。

　昼過ぎに、無事全員キャンプ場に集合し設営開始。巨大ブルーシートが屋根となり、テーブル・イス・テントが整えられた。あっちゃんとちあきさんの調理も開始され、こごみの胡麻和え、うどの酢味噌、うどのきんぴら、鴨汁、ペペロンチーノ、ふきのとうの天ぷら、うどん...次々に絶品料理が出来上がり、皆の胃袋の中に収まっていた。それぞれ良い具合にお酒がすすむ中、いつの間にかキャンプ場がコンサート会場に(!)。別所さんが歌って場が温まった頃に、KGさん・おぎさん・小芝さんが前に出てきて、脱ぎ始めた。「ちあき推し」と描かれたTシャツが露わになり、「ちあき～!!」と叫ぶ。金子さんと紺野さんも「ちあき推し」Tシャツを着て登場。別所さんだけ「ギラハブオ」と描かれたTシャツを着ていた。ちあきコールが鳴り響き、「祝還暦」フラッグと「深谷千明(巣鴨の歌姫)」のノボリが設置され、KGさんは赤ふん姿になった。ちあきさんは引っ張り出されて皆の前に登場し、カラーモールをハワイアンレイのようにかけられ、キラキラの帽子を被せられ、Tシャツをプレゼントされ、されるがまま。「なにこれ」と笑いが止まらなくても、カメラを向けられるときっちりポーズをとってくれる。(さすがです!)コンサート仕様の手作りうちわとカメラを向けられ、期待を一身に引き受け、巣鴨の歌姫として歌って踊ってパフォーマンスを披露してくれた。

　和田さんを中心に水面化でコトが進められたが(ですよね?)、全員がちあきさんの還暦をお祝いしようと一枚岩となり祝祭空間が作られた。お祝いにかける情熱がすごい。ちあきさんは愛されているなぁとしみじみ感じた。
　ムードメーカーとなりいつも皆を楽しませてくれたり、気配りが細やかであったり、美味しいご飯を作ってくれたり、皆に愛されるのは当然だなぁとも思った。改めて、還暦おめでとうございます!