2026年度大集会報告
委員長 古屋 純
日時 2026年4月5日 14:00~16:30
会場 文京シビックセンター 4階 北・シルバーホール
参加者 (敬称略順不同) 68名 見学者1名
原口、別所、小林(健)、佐藤(明)、広瀬、勝部、鈴木(章)、金子、服部、菅原、飯塚、箭内、小堀、小幡、高木、荻原、紺野、高橋(俊)、橋岡、三澤、深谷、斎藤(吉)、大田、小芝(泰)、渡辺(智)、杉本、内田、永岡、和田、軽部(剛)、宮本、渡辺(靖)、古屋、千葉(朋)、千葉(快)、眞鶴、野畑、清水、石毛、鈴木(美)、小芝(麻)、高橋(史)、萩原、木嶋、芦田、菊池、川口(修)、佐藤(功)、大瀧、平井、鎌倉、田中(聖)、甘川、久保田、高橋(佳)、朴、篠山、関、吉川、井上、木村(和)、木村(咲)、日置、嶋野、岡田、月足、山口(航)、田原
見学者:深山 大智さん

 昨年度は、「深化」「挑戦」「継承」の3つの方針を掲げ、活動を進めてきました。
 まず、深化については、安全意識の向上と技術の深化を目標として活動してきましたが、本年度は残念ながら2件の遭難事案が発生しました。一つはコブ尾根での滑落事故で、ルート選択や確保の判断、休憩の取り方などが要因として挙げられています。もう一つは横尾尾根での行動中に体調悪化による遭難事案で、体調管理や引き返し判断の重要性が改めて浮き彫りになりました。
 幸いにも両事案とも死亡事故には至らず、救助活動やメンバー間の連携により最悪の事態を回避することができました。これらの経験を今後の安全教育や山行管理に活かし、より実効性のある安全意識の向上につなげていく必要があります。
 次に、挑戦の面では、会員それぞれが積極的に山行に取り組み、多様な山域やルートに挑戦する活動が見られました。会員一人ひとりが経験を積み重ねる機会となりました。挑戦を通じて得られた経験は、今後の活動の幅を広げる重要な財産となっています。
 そして、継承については、山行や事故対応を通じて、会としての支え合いや経験の共有の大切さが改めて認識されました。遭難事案の際にも、現地メンバーの連携や会のサポート体制が機能し、組織としての力を発揮する場面がありました。また、ベテランから新人への助言や支援など、経験の伝承が会の活動を支える重要な要素となっています。
 なお、昨年度は永年会員である野田昇秀さん(入会1962年~2025年)がご逝去されました。長年にわたり会の活動を支え、後輩へ多くの経験と知識を残してくださった功績に深く感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 今年度の会務方針は以下の3つとします。

1. 山の楽しさと多様性を大切にする
 三峰山岳会は、「オールラウンドに山を楽しむ」という伝統を大切にしながら、さまざまな山行を通じて、山の楽しさを分かち合う会です。厳しいルートに挑戦することもあれば、山の自然に触れ、その恵みを感じながら、のんびりと過ごす時間もあります。どのような関わり方であっても、山そのものを味わい、その面白さを感じていただければと思います。
 また、山の楽しさは仲間とともにあることで、より豊かなものになります。互いに刺激し合いながら、ともに山に向き合う中で、それぞれが自分なりの山の楽しみ方を見つけられるような、温かい場でありたいと考えています。

2. 主体的な取り組みによる成長と安全登山の実践
 山における成長は、自ら考え、挑戦し、経験を積み重ねることで実現されます。それぞれが目標を持ち、主体的に山行に関わっていくことを、会として期待しています。たとえ小さな挑戦であっても、その積み重ねが技術や判断力、洞察力、そして責任感を育て、次の一歩へとつながっていきます。そして、そうした経験の積み重ねが、「自立した登山者(山ヤ)」としての力を育てていきます。
 そして何より、安全はすべてに優先されるものです。無理をしない判断、違和感を共有できる関係性、リスクを自ら考える意識を持つことが重要です。日常の山行の中でコミュニケーションを重ねながら、安全意識を共有していきます。

3. 次世代を担うリーダーの育成
 三峰山岳会がこれからも継続していくためには、次世代を担う人材の育成が欠かせません。若い世代の会員には、積極的に山行へ参加するだけでなく、企画やリーダーにも少しずつ挑戦してもらえればと思います。実践を通じて得られる経験は、将来の会を支える大きな力になります。
 また、経験豊富な会員にとっても、これまで培ってきた知識や技術を伝えていくことは大切な役割です。山行の中での助言やサポートが、自然と次世代の育成へとつながり、会全体の力を高めていきます。
 20代から40代前半を中心としたリーダー層の強化を図り、会全体で支え合いながら、安全意識の向上と持続可能な会の運営を目指します。山岳会の重要な価値である「仲間として支え合う文化」を大切にし、ともに築いていきたいと考えています。

 今年度も引き続き、会員の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

会長荻原 健一
委員長古屋 純
副委員長渡辺 靖代
宮本 容幸

会計委員大瀧 美樹(会計委員長)
木嶋 博貴
装備委員篠山 良太
総務委員田中 聖(総務委員長)
佐藤 功
菊池 啓

編集委員
高橋 祐美子(編集委員長)
平尾 英也
菊池 啓
芦田 慶太
田中 雅臣
淺井 眞希子
木村 和史

企画委員
高橋 史生(企画委員長)
石毛 恵
小芝 麻紀子
久保田 翔
鎌倉 季美恵
甘川 由理

SNS委員
平井 辰夫(SNS委員長)
川口 由貴
吉川 莉央
今年も勢揃い